【 みんないるかな? 】 |
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青島 衛さん(77歳) |
2020年1月15日、日本で最初の感染者が発見されて以来、新型コロナウィルス感染症の流行が長引き、2年半以上にわたりコロナ禍が解消されていません。
そんなコロナ禍のもと、人通りの少ない道を選んでカメラ片手に散歩する事が私の体力低下防止策としての日課になりました。
善福寺川河畔もいつもの散歩道の一つです。ギャアギャアの鳴き声に誘われ川を見るとカルガモの親子が大集合。母鴨が心配顔で子鴨の数を「みんないるかな?」と数えている。母鴨が首を傾けて不安げに覗き込む目がこの写真のポイントです。
お父さん鴨はお出掛けか、どこにもおりませんでした(笑)
子鴨の全羽の生存率はおよそ20%と聞きます。全滅はおよそ40%だそうです。この11羽全ての小鴨が何ものにも襲われず成鳥になってくれるのを祈ってやみませんでした。