中澤　吉　　　　【 リオのカーニバル・チャンピオンパレード 】		戻る
	ブラジル『リオのカーニバル』のチャンピオンパレード最終チーム山車10台の中で写真映えする一台に焦点を当て撮影したものです。	戻る
	ブラジル『リオのカーニバル』 　リオのカーニバルはリオの中心地にて長さ約７００ｍで９万人収容できる巨大なパレード会場で開催される、コンテスト形式のサンバパレードです。衣装やテーマ性、踊りや楽器隊など１０項目にわかれて採点し、採点合計で優勝者を決め優勝賞金は３億円以上。最下位チームは２部リーグに降格し、２部リーグの１位チームは昇格する。 　カーニバルの開催日は『謝肉祭』前の『４日間』で２部、１部リーグ夫々２日間。 カーニバルは夜９時頃に始まり、制限時間は１チーム『１〜１時間半』、明け方まで続きます。参加チームの主な規約は、人数２５００〜４０００人、打楽器２００人以上、山車８台〜１２台。 　４日間のカーニバル数日後の夜９時から上位６チームによる『チャンピオンパレード』開催。このパレードは地元及び皆々様への感謝が主目的なので、コンテスト時の様に最高の演技を狙ったパレードではなく、サービスなども伴う観客と様々な交流が見られます。 　今回の出展写真はチャンピオンパレード最終チーム山車１０台の中で写真映えする一台の写真と優勝チーム踊り子の帽子を借りて喜ぶ写真の２枚ですが、５千人近い演技者と９万人近くの観客の熱意を表現できたとは全く思いません。 南米３週間ツアー仲間の殆どは夜９時開始チャンピオンパレードの３チームを楽しんだ午前１時頃にホテルに向かわれたが､全部を楽しみたい欲張りの私共は最後の優勝チームのパレードの鑑賞で大感激でした。 しかし、この大感激の表現は、私には不可能です。ご参考に、この優勝チーム1番目　山車の写真を表示します。 　　　　 この山車の主役は、大きなロボットタイプの子供人形で左の女性と共に演技をします。　この人形劇の仕掛けは判りませんが、実に可愛らしく、見事な動きを行うので大感激です。 この様に見事な表現や感動を伝えてくれる形式や動作が異なる山車が約１０台。 加えて、これら夫々山車の表現内容を盛り上げるサンバ関連の打楽器と取り巻く大勢の踊り子達。 　夢中になって撮影していたら明るくなっていました。　　　　　　　　　（中澤 吉）	戻る