新日鐵住金OB会/2012年10月30日(火) 第14回山歩きを楽しむ会


■ 山行記録

10時20分 東武東上線・JR八高線の寄居駅に集合。総勢17名。
事務局三浦さんから点呼と工程・スケジュールの説明を受け、まずは大正池に向けて出発しました。

10:20 集合、事務局・三浦さんから行程の説明を受け出発
11:00 大正池に到着

大正池で少憩後、鐘撞堂山(かねつきどうやま)へ向けて出発。
割と歩きやすい山道を登っていくと、途中に竹炭工房があり、テーブル、椅子等もあるのでここで休憩することにしました。
ここの主人から真竹で作ったカップでコーヒー、紅茶を頂き、元気を貰ったところで再び鐘撞堂山へ向けて出発です。

のどかな道を行く ここから本格的な山道に入る
竹炭工房で休憩 コーヒー、紅茶を頂く

11時55分、最後の木の階段を登って鐘撞堂山に到着しました。

鐘撞堂山への最後の階段を登る 鐘撞堂山山頂付近からの眺望
鐘撞堂山山頂に到着

鐘撞堂山で昼食を取り、休憩。12:25 円良田湖(つぶらたこ)に向け出発しました。
民家などが点在する、歩きやすい山道を20分程歩くと視界が開けて円良田湖が見えてきました。

民家が点在 12:50 円良田湖に到着

円良田湖は、埼玉県大里郡寄居町と児玉郡美里町とに跨る灌漑用の人造湖で、現在農業用水として利用されています。
鐘撞堂山と大槻峠の南陵に囲まれた谷間にあり、自然環境が素晴らしく、春の新緑と秋の紅葉など、ハイキングコースとして人気があります。

円良田湖からまた山道に入り、登っていくと五百羅漢の石仏がいろいろな表情をして迎えてくれ、やがて、山頂に到着しました。13:00

羅漢山への山道を行く いろいろな表情の石仏が迎えてくれました

五百羅漢と千体荒神:
山頂に釈尊をまつり、脇侍文殊、普賢の二菩薩、並びに十六羅漢を配し、山麓から山頂まで510余体の羅漢石仏と千体荒神の石碑は、その数と保存において関東一と称されています。


 羅漢山山頂の釈尊、文殊、普賢菩薩の前で
 記念撮影

羅漢山からの下りはかなりの急勾配でしたが、五百羅漢の石仏がずっと見守ってくれ、少林寺に近づくと、代わって千体荒神の板碑が両側に並んで迎えてくれました。13:20 少林寺に到着。

五百羅漢に見守られながら少林寺へと向かう
千体荒神の板碑が迎えてくれます 少林寺に到着

少林寺で小憩後、「かんぽの宿寄居」へ向け出発。
14時、かんぽの宿に到着。
かんぽの宿では、1999年に開湯した寄居町唯一の天然温泉に浸かり、登山の疲れを癒しました。

少林寺を出発 かんぽの宿寄居に到着

入浴後は、軽食コーナーを貸し切り、打上げ懇親会を行ないました。

懇親会終了後、かんぽの宿の無料送迎バスで寄居駅まで送ってもらい、15:30、寄居駅で解散しました。
山と湖、炭焼き工房、五百羅漢と千体荒神、温泉に懇親会と、思い出に残る一日でした。


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