日本製鉄OB会副代表就任挨拶

第33回定時総会において、OB会代表の交代と副代表(3名)の新設が承認され、新体制が発足しました。
9月号に引続き、副代表の就任挨拶を掲載します。

副代表 栗川 勝俊

この度、日本製鉄OB会副代表に就任しました栗川です。

昭和46年に、合併後の採用第1期生として新日鉄に入社しました。新日鉄在職中は、主に国内営業、特に建材営業を担当しておりました。その後合同製鐵を経て、8年前から自給自足の勝手気ままな老後を謳歌しております。

さて、新日鉄が発足して今年で52年になりますが、まさか住友金属工業さん、更には日新製鋼さんと合併することになろうとは、夢にも思いませんでした。これは偏に、近年の日本鉄鋼業を取り巻く環境が、我々OBの想像を遥かに超えて厳しいものとなっているということに他ならないと思います。

このような厳しい経営環境の中で、現役の皆さんの温かいご支援を得て我々OB会は成り立っているわけで、まずはこの場を借りて現役の皆さんに厚く御礼申し上げたいと思います。と同時に我々OB会は、会員それぞれがまずは自主独立の気概を強く持ち、会員同士の相互扶助をますます深めて、活動基盤の一層の充実強化を図る必要があると思います。そのためには、旧三社のOBが、忌憚のない雰囲気の中でのびのびと活動できることが何よりも重要だと思います。

微力ではございますが、三村新代表のご指導のもと、織田、小塚両副代表や幹事の皆さんと連携し、更には事務局のご協力を得て、日本製鉄OB会の新たな発展に尽力してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

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